どうもありがとうございました

みなさんこんにちは、

高島クリニックの髙島正広です。

 

本日をもって、このブログを終了いたします。

今まで読んでいただき有難うございました。

これからもクリニックでますます頑張っていきます!!

これから夏に向けて血液ドロドロになりやすいですよ!

しっかり水分補給を忘れずに!

皆さんのお体を大切に過ごしてくださいね!

 

やっぱり医者なので最後も体のことでした(笑)

 

では、さようなら!!

 

髙島クリニック

髙島正広

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老化について

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

このblogもテーマ記事は今回で最後となりました。

今日のテーマは「老化と健康」についてお話しします。

 

みなさんは年取ったなって感じるときはどんな時ですか?

 

体力がなくなった時ですか?

顔が垂れて老けてきたと感じた時ですか?

 

では、今から何年経ったら「今よりも老化」すると思いますか?

去年と今の自分は同じですか?

 

いきなり質問攻めでごめんなさい。

だってね、皆さんのお話しを聞いていると事実が見えていないな~と感じることが多いんですもん。

去年の健康診断でなんともなかったとか、二十歳の頃と比較して老化したとか…

今日はまずはじめに答え言います。

 

老化は毎秒進んでます。

病気は老化の最たるものです。

そして、老化を促進させる要素は私たちの周りにたくさんあります。

 

ね。言われたらそうでしょ?

健康診断なんか年に1回必ずやりなさい言うてるのって毎日老化が進んで色んな機能が衰えているから、どこかどないかなってるかもしれませんで~ってことでしょ?

老化は突然きませんからね。

毎日、毎秒ジリジリ老化しています。

その積み重ねが「二十歳の頃より~」となるわけですよ。

 

前回の記事でも「見えない部分」についてお話ししましたが、老化は目に見える部分だけ意識していたらどんどん進みます。

見えない部分を意識することで、そのスピードを遅らせることが出来るんですね。

今日、最後の記事でなんで老化がテーマかって言うとね。

皆さんの希望とか理想とか聞くと、「美貌と若さ」って言うんですよ。

美貌って?

若さって?

美しくなるってどういうこと?

若返るってどういうこと?

ちょっと今から考えてみて下さい。

本当は自分がどうなりたいのか。

 

 

シミが消えないのも老化

白髪も老化

代謝が落ちて痩せにくいのも老化

病気になるのも老化でしょ?

 

これ、全部嫌なんでしょ?

若いころはこれが無いから良かったんでしょ?

これが無いから綺麗だったんでしょ?

 

老化に抗うことは若さを取り戻すことでもなければ綺麗になることでもないんです。

老化の反対語は若さとかじゃない、「健康」だと僕は考えます。

 

皆んなね、突き詰めていくと最後は健康になりたいんです。

若さも美しさもみんな「健康」の中の一つの要素でしかない。

 

たくさん走れるようになりたい

髪の毛ふさふさにしたい

何でも美味しく食べれる自分でいたい

旅行に行ってたくさん歩きたい

スリムでいたい

 

この願いをみんな叶えてくれるものが「健康」です。

 

最初はね、美容とかから入ってもいいです。

シミを消したい~とかね。

でも突き詰めていくと、健康でしょ?

ビタミンC打ちたいだけじゃないでしょ?

 

それを自分でも意識したら、「自分が求めてることって、健康なんだ」って気が付いたら、あなたはもう健康を手に入れるための行動ができますよ!

あとは、健康のために何をしたらいいかを正しく判断して実行すればいいだけやから。

 

もし時間があったら、僕のブログを最初から読んでみて!

健康につながる大切な情報が書いてあります。

 

僕はね、皆さんに健康になってほしいの。

だから、間違った情報に惑わされたり、本末転倒なことしないで欲しい。

限られた時間、せっかく気が付いた「健康になりたい」という気持ち、無駄にしないでね。

 

毎日毎日老化は進んでいます。

老化に抗うこと=アンチエイジング

僕のブログを読んでくれた人だけでもいい、アンチエイジングは若返りじゃないよ。

健康を取り戻すこと

そう思っていてくださいね。

 

今日のお話し、いかがでしたか?

このブログも今回で最後です。

最後は皆さんに医者いらずになるために気が付いてほしい「健康」というキーワードをお伝えしました。

このブログは終わりますが、僕のクリニックでは直接こんなお話しもさせて頂いています。

だから、キレーションがてらにお話し聞きに来てください。

そして、髙島クリニックに来ている皆さんやこのブログを読んでくれた皆さんが健康で医者も薬もいらない生活を手に入れることを心から願っています。

 

では、最後まで読んでいただき有難うございました。

 

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

大阪 神戸 京都 関西在住のがん・アトピーでお悩みの方は、難波の髙島

クリニックでQ.O.Lの高い人生計画を立てましょう。

より速い対応がその後のQ.O.Lに大きく関係します。

皆さんの理想の人生はどんなものですか?

院長メッセージ

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血行を良くする

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

このblogも残すところ今回含めてあと2回となりました。

今日のテーマは「血行よくすること」についてお話しします。

 

みなさんは血行を良くするために何をしていますか?

 

お風呂で半身浴

有酸素運動

マッサージやストレッチ

 

どれもいいことですね。

血行が良くなると思います。

それ以外に、血行を良くすることって何があると思いますか?

 

実は「血行が良くなる」ことには2パターンあります。

1つは「血管が一時的に拡張して流量が増える」こと

もう1つは「血管の中に溜まったゴミがなくなって流量が増える」こと

 

先ほどの身体を温める行為は全て「血管を拡張させる行為」です。

これは、体が温まることで血管が一時的に拡張して血液の流量が増えることで起こる血行改善です。

一時的なものなので、拡張した血管も時間が経つと収縮し元に戻ります。

だから、毎日お風呂に入っていても血行が継続的に改善したりすることがないのですね。

皆さんは血管て水道管みたいなパイプだと思っていませんか?

血管は筋肉なのでパイプと違って伸びたり縮んだりするんですよね。

血管が拡張するって聞くと納得してくれる人も多いですが、それがすぐに戻るんだってことは忘れがちなんですよね。

 

また、血管を拡張させる行為は発汗を伴いますね。

これは、水分が減って血液がドロドロになり易いので要注意です!

運動する際や入浴の前に水分補給を推奨しているのはこういうことです。

これはみなさん既にご存じだと思いますが。

 

さて、じゃあもう1つの「血管の中に溜まったゴミがなくなって流量が増える」とはどういうことでしょうか?

これは図を見てもらった方が早いと思うので、下の図を見て下さい。

イメージできましたか?

一時的な血管の拡張による血流改善は発汗したり肌が赤くなったりと、目に見えますから分かり易いし実感しやすいですね。

ところが、血管の中のごみはみなさん見えません。

それに、そのゴミのせいで血流が悪くなっていることも知りません。

血管の中にゴミが溜まったら最終的にどうなると思いますか?

 

梗塞を発症します。

 

詰まっちゃうのでね。

 

そうなると…色々と疑問も湧いてくると思います。

 

どうしたらええねん。

答えはキレーション。

僕がキレーションを奨める理由はこれに尽きますが、

人って出せる毒と出せない毒があるし、出しやすい人と出しにくい人がいるし、人によって出す機能も千差万別なんです。

だったら、万人が安心して綺麗になれるキレーションならみんなちゃんと出せるじゃない。

血管掃除はすればするほど効果があります。

毎日摂っちゃう毒を定期的に出して掃除してあげれば、同じ年齢同じ環境で暮らしていても、老化スピードは格段に差が出ます。

 

血流を良くすることって、とても大切です。

だけど、間違わないでほしいのは、「一時的に血流を良くしても効果も一時的」ということ。

毎日毎日休みなく続けてないといけない。

大変ですし、危険です。

運動も発汗もなんでも適度が一番いいから皆さん躍起にならないでね。

それに比べてキレーションは血管自体を綺麗にして本来流れるべき流量を取り戻すことなんですよ。

見えない部分って、忘れがちなんですよ。

家でも、オシャレでも…

「見えない部分こそ~」とかいうキャッチフレーズよく聞きますよね!

あれね、体もそう。

見えない部分をどれだけ気にかけてあげたかで、将来大きく変わります。

表面的に綺麗になりたいならそうしたらいいです。

(でも僕のところでは何もできないよ)

中身から綺麗にしたかったら、アンチエイジング(老化防止)しましょう!

美しくなることって、健康になることです。

健康な体が最も美しいし、美しいと感じるものは健康です。

どうしてもシミが気になるとか、色白なりたいとか…

女性の方は色々ご要望もあるかと思います。

そんな方にはキレーションにビタミンC入れたりすることもできますんで…

ご相談下さい!それくらいは、しますよ!

 

次回はいよいよ最後の記事です。

最後は老化と健康についてお話ししようかな。

 

 

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アトピーのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

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お礼とお知らせ

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日はこのブログを読んで頂いている皆さんへお礼とお知らせです。

 

実は、このブログは今月いっぱいで終了します。

少しでも僕のやっている医療について、また知っていてほしい知識なんかを堅苦しくならないように、とっつきにくい分野でも理解しやすいようにとの思いからこのブログを始めました。

とてもたくさんの方に見て頂いて、更にはこのブログを通してクリニックへ来院頂いた方もいらっしゃいます。

本当に読んでいただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

ほんの少しの期間でしたが、このブログを発信することで、皆さんに先端医療についての知識など使える情報が伝わっていれば幸いです。

今月いっぱいまであと2つ記事を書こうと思っています。

最後までどうぞお付き合いください!

 

では、また来週。

高島クリニック

院長 髙島正広

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

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連休のご案内

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

連休の休診日のご案内です。

 

4月28日(金) 通常通り

4月29日(土)~5月5日(金) 休診

5月6日(土) 通常通り

5月7日(日) 休診日

5月8日(月) 通常通り

 

となります。

この連休がお休みの方も、お仕事の方も、お休みだけど気が休まらない!と言う方も・・・

皆様体をいたわる気持ちを持って過ごしてくださいね!

ちょっとの心がけで連休明けの体調が大きく変わります!

それでは、また連休明けに!!

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

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アンチエイジングとは?!(2)

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は「アンチエイジングという医療」についてお話しします。

 

前回は僕がアンチエイジング医療の道へ進むきっかけのようなことをお話ししましたね。

その中でも触れましたが、体質を改善することで当たり前に元気でいられるんですよね。

ちょっとしたことは医者になんか行かなくても治っちゃう体になる。

 

昔、おばあちゃんに言われたことないですか?

「眠れなかったら枕元にタマネギ置いておき」

「頭痛いなら梅干し貼っておき」

「風邪ひいたらハチミツ大根飲んだらええ」

 

生活の知恵ですよね。

でも若かりし頃の僕たちは「え~薬飲んだらええや~ん」とおばあちゃんの言う事聞かないわけですよ。

何の根拠もない迷信みたいなん試すより、薬飲んだらええやん!とか言ってね。

薬を飲んだら治るという誤った知識を持ってるからね。

 

ところがところが!

このおばあちゃんの知恵袋

 

タマネギの中の臭い成分「硫化アリル」は、鎮静作用や疲労回復作用がある

 

梅干しの香り成分「ベンズアルデヒド」は鎮痛作用がある

 

生の大根の成分「ジアスターゼ」は抗炎症作用がある

 

というように、迷信どころか科学的根拠があったんですね。

ただ、今は梅干し貼ったりせんでも普通に臭いをかぐだけでいいとか、ネギは巻くより食べた方がいいとか…現代っぽく言われています。

きっと、おばあちゃんたちは「のんびり梅干しの臭い嗅いでる暇なんかないんやから、痛いとこ貼っとき!」って感じやったんでしょうかね。

 

実はね、このおばあちゃんの知恵袋って世界中にあって、それをこうやって科学的に証明していっている最中なんですよね。

これがアンチエイジング医療ですよ。

体質改善の方ね!

 

最近はみなさん正しい理解をされている方も多いから、言ってもいいかな…

薬って、何かを治すものではないのは分かっていますよね?

症状を抑えるものです。

強制的にコントロールすることで、見た目(数値)を正しくするもの

 

だから、実際はカラダを治しているのは自分なんですよね。

だから、治り方に差が出る。

 

人間のカラダって、ホメオスターシス(恒常性)って言って、状態を一定にする機能がもともと備わっているんですよ。

常に正しい状態を維持しようとする力ね。

おばあちゃんの知恵袋がアンチエイジングなのは、この力で体調を改善させるから。

強制的に状態を変えているわけではないです。

本来持っている力を発揮させるためのガソリンみたいなもんかな~

欧米諸国では当たり前に採用されている様々な代替医療はこっちですね。ほとんど。

 

この力がしっかり働くためには、〝それなり″の環境が必要なんですね。

これが体内環境。

体内環境を整えると、ホメオスターシスがちゃんと機能する。

怪我を治す(傷がかさぶたになり傷口がなくなる)

風邪を治す(熱を出して細菌を殺したり、排泄によってウイルスを追いだす)

この流れが速くなる。

そして、症状が出る前や軽いうちに対処できるカラダになる。

 

若いころあったはずの回復機能が、体がどんどん汚染されていくことで低下(老化)していく。

ヨーロッパでは老化は病気扱いで保険が利いたりするくらい!

 

加齢=老化ではないんですよ。

同じ年齢でも体質は全然違うから。

前回のブログに書いていたこと、覚えてますか?

 

さあ、皆さんは自分の体質がどんなもんか分かってますか?

 

いらんもん出すのが得意な人、苦手な人

体温の高い人、低い人

敵(菌や癌など)と闘う力が強い人、弱い人

異物(アレルギー物質)に過剰反応する人、しない人

再生する力が大きい人、小さい人

 

おばあちゃんの知恵袋を科学的に証明した最先端医療は、これらの体質改善のために役立っているんですよ。

自分の力を100%発揮するために、環境を整えてあげたいですよね?

劣悪な環境の中で、見かけだけ取り繕っていてもそのしわ寄せは必ずきます。

体内環境も一緒ですよ。

僕のクリニックでは、こういった体質改善をやってるんです。

体質改善にもいろいろあって、いらないもん出すサポートするとか、血流よくするとか免疫力上げるとかね。

色々な疾患を持ってる人も、体質改善することですごく変わるから!

僕のクリニックはね、その疾患を治すんじゃないんです。

どんな疾患だろうとも、立ち向かえるカラダを作ってるんです。

だから、アトピーの人、メダボの人、癌の人といろんな人が来ます。

もちろん必要なことはしますけど、必要以上のことはしない。

ちゃんと自分に治す力が備わっていれば、ちゃんと戻るから。

 

もう分かってくれてると思いますが、アンチエイジングって体質改善のことなんです。

本当はアンチエイジングなんて言葉のない昔からやってたんですよね。

今はスッカリ忘れ去られた先人の知恵を思い出す時代になったのかもね。

もともと自分に備わっていた力を取り戻すんだから、「改善」じゃなくて「復元」やな!

 

では、また次回!

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

大阪 神戸 京都 関西在住のがん・アトピーでお悩みの方は、難波の髙島

クリニックでQ.O.Lの高い人生計画を立てましょう。

より速い対応がその後のQ.O.Lに大きく関係します。

皆さんの理想の人生はどんなものですか?

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アンチエイジングとは?!

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は「アンチエイジング」についてお話しします。

 

待ってました!という声が聞こえてきそうですね。

やはりアンチエイジングという言葉が持つ「美容的要素」にはまだまだ皆さん魅かれている方も多いと思います。

あの頃のように若返りたい

今よりも美しくなりたい

肌の艶とハリを取り戻したい

とか、いろいろ悩みはつきませんな。

 

めっちゃ期待してもらっているところ申し訳ないですが、僕のやってるアンチエイジングは「美容だけに特化したもの」じゃないですからね!

まぁ、結果美容につながった。ということは多々ありますが。

僕は美容目的にアンチエイジングを推奨しているわけではありません。

それだけ分かってから読んでくださいね!

あと、私全然綺麗になれへんやん!とかいうクレームもクリニックでは受け付けてません。

 

では早速…

アンチエイジング=抗加齢=加齢に抗(あらが)う というだけあって、若返りが目的なのは間違いありません。

医療のお話しをする前に、今回は何で僕がアンチエイジングを主軸に開業医として踏み出したのかをお話ししましょう。

 

僕は開業する前は大学病院で救命救急医として勤務していました。

救命救急って聞くと、どんなところを想像しますか?

大変な状態になった人を凄腕のイケメンが救う

ってイメージですか?

テレビの中の救命もあながちウソではないです。

唯一「ありえへん」と思うのは、その〝凄腕イケメン医師″の髪の毛がサラッサラってとこですかね。

ホンマの救命医の髪の毛はネットネトです。

お風呂入れないし、血みどろなるしね。

 

ちょっと脱線しましたけど、救命救急のイメージって、イケメンかどうかは置いておいても「重篤な人を救う最前線」ってイメージを持たれている方多いのではないですか?

 

それはね、正しいです。

毎日毎日重篤な患者さんが運ばれてきて、僕たち救命医はその患者さんが患っている症状を緩和させる処置をしていきます。

それが、手術であったり投薬であったりするわけです。

要はね、救命救急って「究極の対症療法を施す場所」なの。

「医者が助けた」ってことになっているけど、実際僕たちは「対処」しただけなんですよね。

何もできない状態の患者さんや知識のないそのご家族に変わって、重篤な状態になった患者さんの状態を緩和させる対処です。

それを「助けた」と言えるのかもしれないけどね。

でも僕は、治したのは「その患者さん自身」だって思ってるんですよ。

僕たちじゃないの。

僕たちはギブスをはめることはできる。

正しく骨が引っ付くように、綺麗にギブスを取り付ける技術と知識を持ってる。

でも、そこから骨をつないでるのは「自分」だと思いませんか?

 

そんな対症療法を繰り返す中で、入院している患者さんたちを何人も見てきて当たり前のこと過ぎて誰も掘り下げないある事実に引っかかっちゃったんですよね。

 

入院している患者さんはね、たとえば「同じ症状」「同じ状態」で運ばれてきて、「同じ処置」を施してるのに、退院の時期はみんな違うんですよ。

10代と70代の方だったら、どっちが早く退院できると思いますか?

多分全員10代って答えますよね?

正解。

 

じゃあ、同じ年齢で、一人はスポーツ選手、もう一人は毎日好き放題の生活習慣でメタボになった人。

この二人はどちらが早く退院できると思います?

きっとこれも全員正解するはず!

 

じゃあ、なんでその差が生まれたの?

ちゃんと説明できる人いますか?

老化だから~とか不摂生して健康じゃないから~

は答えになっていないよね。

なんで老化してると治りが遅いの?

なんで健康だと治りが早いの?

その老化や健康を測る物差しは何?

 

救命救急医だった僕の頭の中に、こんな疑問が浮かんだんだ。

多分、「僕が治してる」って思ってなかったからだろうね。

でもこの答えって、まだ全部分かっていないんですよ。

 

僕がやっていた対症療法は、正直医師免許があるヤツならだれでもできる。

でも、早く退院できるような人=良好な体質を持っている人に導ける医者ってほとんどおらんのちゃう?って思ったんですよね。

それに、すごく面白いって思ったんです。

 

回復スピードや症状の度合いの差が出るのって、なんでか分からんけど、体質によるのなら、目の前の傷や症状を改善するだけよりも、その人の体質自体を改善したほうよっぼどその人にとっていいんちゃうか?

そのために、何をしたらいいかは、なんとなく分かってたから体を若返らせるための治療をやりたいと思ったんですよね。

 

対症療法なくして僕の理想とする体質改善はできないことも多々あるんです。

特に持病があったり怪我してたりする場合ね。

今起こってる症状を落ち着かせないと進めない場合もある。

だから、対症療法は必要だと思ってる。

実際やっていたしね。

 

ただ、目の前の症状が治まったからおしまいってのは違うと思ってる。

そこからが本当に体質改善できるチャンスやもんね。

やってた人と、やってない人の差が目に見えて分かるのは、もしかしたら怪我したり病気したりしたときかもしれない。

でもね、やってる人はもしかしたら一生その差を感じられないかもしれないですよ。

これってすごいことですよ?

病気や怪我と無縁だったってことでしょ?

幸せだよね。

 

怪我してもすぐ治る

花粉症の症状が軽くなる

病気になりにくい

これらは、自分の人生の質を高めること。だからアンチエイジングってQOLの高い人生をおくるためのものなんだと思ってるんです。

 

健康や若さは目に見えない

自分が健康だって言うための物差しはない

すごく分かりにくいことやってるけど、僕がやっているのって、

ちょっと立ち止まって自分を見つめたときに、「あぁ、やりたいことやれるカラダだな」って思えること。

実はこれ、病気になったり怪我したりしないとなかなか気が付かないんです。

不自由になってはじめて気が付くのが「健康」や「若さ」

だから、気が付かないくらい「当たり前」でいられるくらい健康で若々しく生きましょうよ。

 

あの頃僕が救命で出会った人たちが、「不健康にならない人」「すぐに健康を取り戻せる人」に戻すことが僕の仕事だって気が付かせてくれたのでアンチエイジング医療の道へ進ませてくれたんですね。

 

次はアンチエイジングという医療についてお話しします!

おたのしみに~

 

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がんのお話し

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大阪観光局大阪観光アドバイザー就任のお知らせ

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は皆さんにご報告です。

 

2017年3月1日から大阪観光局の大阪観光アドバイザー(国際医療交流分野)に就任致しました。

この仕事は民間人として観光局の国際医療交流をサポートして、いろんなアドバイスをするというポジションです。

 

実際には医療ツーリズムにかかわる現場の声を反映するために、これまでの経験などについてお話ししたり、実際に患者様を連れてきたリ、海外から来る医師の研修を行ったり段取りをしたりする立場です。

 

これまでの医療ツーリズムの経験を生かして、観光都市大阪を医療面から盛り上げて行けたらと考えています。

 

大阪観光局での活動については、またこちらでもご報告させてもらいます!

どうぞ宜しくお願い致します。

 

高島クリニック

院長 髙島正広

 

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

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皆さんの理想の人生はどんなものですか?

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がんの再発予防シリーズ その③

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日も「がんの再発予防」についてお話しします。

 

前回の記事では、再発予防治療の方法についてお話ししましたね。

今日は、再発予防治療をする上で絶対にはずせない「検査」についてです。

 

どれだけ再発予防治療に取り組んでいても、今の自分ががんなのか、がんじゃないのか、分かりませんよね。

いえ、分かるくらいになってたら遅いですよね。

 

みなさんも容易に想像できると思いますが、がん治療が終わったら、定期検査がしばらく続きます。

3カ月後、半年後、1年後…

このブログでの再発予防シリーズの最初にも書きましたが、だいたいみなさんはこの検査までの間「ドキドキ」して過ごします。

不安があるんです。

自分の努力は功を奏しているのか…全然分かりませんもんね。

 

そして、腫瘍マーカーとか画像検査とかで定期検査を受けて「大丈夫です」という声を聞いて安堵する。

の繰り返しです。

でも、前回は大丈夫だったのに再発している!!なんてこともありますよね。

がんのことを学びに学んだがん経験者の方は、実はここで疑問を持ってほしいのです。

 

「半年前はなかったがんが何故今日突然現れたのか?」

僕のブログやホームページを読んでくれている方ならもうお分かりですよね?

 

そう。

がんは何年もかけて画像に映る大きさになる

突然再発したんじゃないんです。

半年前もあったんです

それが、再発なのか取りこぼしなのかは分かりません。

でも、確実にあったのです。

それが治療を終えて免疫力の落ちた状態の体の中で育ちたい放題育って、何やったら健康な人よりも育つスピードは速いかもしれませんね。

免疫力が落ちているんだから。

それで画像に映った。「がん」

 

再発の怖さは、発見が遅れることです。

弱った体はがん御独壇場になりかねません。

グングン増えてしまうことだってある。

 

再発予防治療を行いながら、万が一再発の兆候が見られたら、それをいち早く見つけることが大切なんです。

 

ハッキリ言います。

がんは画像に映る前に見つけないといけない

特に再発予防の場合はね!

 

以前にもここでお話ししたと思いますが、画像に映る前にがんが分かる検査があります。

血中がん細胞検査

これは、血中に循環するがん細胞(CTC)の数を計測することで、がんが存在するか否かを判断する検査です。

がん患者に増える可能性がある要素を測定する腫瘍マーカーとは全く別物です!

がん細胞自体の数を数えます

さらに、がん細胞の親分「がん幹細胞(CSC)」の測定もできるのです。

 

再発予防を考える方に絶対にはずせないのは、この「血中がん細胞検査」です。

最初は細かい間隔で行った方がより安心ですが、ここで引っかかっても、保険治療のような大掛かりな治療対象でない場合もあります。

ようは、遺伝子治療を引き続き継続すれば大丈夫だったり、免疫療法と併用して治療すれば大丈夫だったり。

これは、個人の状態によって違いますからキャンサーボードにかけて判断します。

何にせよ、画像に映る前のがんが分かりますから、保険診療の病院では「がんではありません」と言われてしまう程度です。

でも、がんはあるので、早いうちに叩いておけるんです。

保険診療の視点で見たら、まるでがんになる前に対処しているかのうようですね。

自費治療なんでどっちにしても保険対象ではないけどね。

 

さあ、安定したらそんな検査も年に1回でいいでしょう。

健康で安心して暮らすために、毎月1回点滴を打ちにいって、年に1回検査を受ける。

再発予防にはお金がかかります。

でも、やみくもに健康産業に手を出すよりも、確実なものを選択する方が不安は少なく過ごせると思っています。

 

そして、毎月医者と話をすることで、医療の面から専門的に不安を取り除くことだってできます。

僕らはそのためにいますから。

 

 

どうかな。再発予防って不安を取り除くことが大切だって分かってくれたかな?

不安を最小限に減らした生活=Q.O.Lの高い生活

に繋がると思ってる。

 

そのために、どうしたら不安が取り除かれるか、自分自身に聞いてみてください。

あたなが、健康サプリは何があっても絶対に信じられるし、納得できる!と思えば、それが最善の再発予防法で正解!

僕の再発予防治療と検査が安心できて不安が減る!と思えば、それが最善の方法で正解!

 

何がええんかまだ分からんわ!って人は、話だけでも聞きに来てください。

ちゃんと納得できる資料もあるし、お話しさせてもらいます。

その上で、自分で決めて下さいね!

 

それじゃ、3回にわたってお送りした再発予防シリーズはいったん終了です。

また、思いついたら、なんか書きます

 

次回は何をお話ししようなか~

リクエストあればメッセージください!

 

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

大阪 神戸 京都 関西在住のがん・アトピーでお悩みの方は、難波の髙島

クリニックでQ.O.Lの高い人生計画を立てましょう。

より速い対応がその後のQ.O.Lに大きく関係します。

皆さんの理想の人生はどんなものですか?

院長メッセージ

 

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がんの再発予防シリーズ その②

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日も「がんの再発予防」についてお話しします。

 

前回の記事では、特にがん経験者の方へ向けたメッセージとなりましたが、少し考えて頂けましたか?

今は、保険では「予防医学」「予防医療」は対象になっていません。

おまけに医療の広告制限があり、このような治療がありますよ、、、と宣伝できません

だからかな。全然浸透しないのは…

でもね、がん経験者の方にはそんなの関係ないんですよ。

保険だ自費だって関係ない。

だから、高いサプリも飲むし、毎日走るし、たばこもやめる。

分かるかな?上記の3つはお金の共通点ないでしょ?

一つはお金がかかること、一つはお金が全くかからないこと、一つはお金が(以前より)増えること、だもんね。

 

がん経験者って、そういう視点で見ていないんですよね。

優先順位は「二度とがんにならないこと」が1位なんです。

 

じゃあ、なんでみんなが予防医療に取り組まないのかって言うと・・・

知らないから。っていうのが圧倒的に多いと思います。

知らなければやらないわね。

選択肢に入らないんだよ。

ネットの中には「健康食品」「健康器具」の通販であふれているし、正しい情報を見つけ出すのも一苦労。

だんだん頭が疲れてきて、なんとなく良さそうなものに手を出してみる…

そんな人もいるかもしれない。

もったいないね。

 

でも、最近はメディアで色々と情報が流れ始めていると思う!

いい時代になってきた!

「がん 再発予防」って検索すると、色々出て来るよ。

僕のところみたいなクリニックから、漢方とか生活習慣とか・・・もう様々。

 

ここで、前回の記事を思い出してね!

ネットの中では「もっともらしいこと」がたくさん書いてある。

読んだ直後は「おお~良さそう」って思うねんな。

でも、大事なのはその後。

取り組み始めたら必ず「不安」がやってくる。

「本当に大丈夫だろうか…」

 

ここだよ。

この時に、「うん。大丈夫!だって、こんな理由があるから!」

って自信を持って言えるかどうかってこと。

 

もし、少しでも自信につながることができたら凄く嬉しいから、これから僕が絶対の自信を持ってお奨めする再発予防治療を紹介します。

 

まず一つ目は「選択的自己免疫細胞培養療法」

これは治療でも使うんだけど、がん細胞が増えるメカニズムに基づいている治療です。

がん細胞は毎日生まれるけど、がんにはならないよね。これは、免疫細胞が毎日がん細胞を攻撃してくれているから。

この再発予防治療は、この免疫細胞ががん細胞を攻撃することに着目してい治療です。

自分の免疫細胞の中で、その人個人に最も合った免疫細胞を選択して増やします。

それを体に戻してあげて、がん細胞を攻撃するもの。

治療後は免疫力も落ちているから、がん細胞が増加しやすい状態です。

だから、3年後とかに「再発」とか言われるのは、3年かけて画像に映るサイズになったからなんだよね。治療が終わったあとの免疫力が落ちたときにがん細胞が残っていたり、新たに出来たりしたら、攻撃力が弱いから増えますよね。

だから、健康な人が自分の免疫細胞を使って毎日がん細胞を退治しているように、免疫力が落ちた人でも戦えるように、強い免疫細胞をたくさん体に入れてあげるというわけ。

これはイメージしやすいと思います。

 

次は「高濃度ビタミンC点滴療法」

これは、めちゃくちゃ高濃度なビタミンCを体内に入れてがん細胞をやっつける方法です。そのめちゃくちゃ高濃度なビタミンCは、自ら酸化されることで、強力な抗酸化作用を発揮して、その際に大量の過酸化水素を発生させるんです。

元気な細胞(正常な細胞)は、この過酸化水素を中和することが出来るんですが、がん細胞は中和できずに死んでしまうんですよ。

だからね、高濃度のビタミンCは「プロドラッグ」って言われていて、抗がん作用が認められているんです。

もちろん治療にも使いますよ。

定期的に高濃度ビタミンC点滴をしていると、その都度がん細胞を攻撃してくれるから、とっても効率的です。そして予防治療の中では低コストの部類に入るかな。

更に、この治療法はアメリカでも多くのエビデンスがあります。

現在までに・肺がん ・大腸がん ・乳がん ・前立腺がん ・すい臓がん ・子宮がん・肝臓がん ・卵巣がん ・悪性リンパ腫 ・多発性骨髄腫 など、あらゆるがんに有効だと言われています。

ビタミンCは骨髄にも入り込むので、肉腫やリンパ腫、白血病に対しても使用してみる価値はあります。

また血液を介して、骨や腹膜、脳などあらゆる部分に入っていくので、体のどこにできたがんであっても、効果が期待できるんです。

再発予防には「別のところにできる場合」も想定できますから、全身をくまなく網羅してくれる点滴療法はより安心できる予防治療と言えますね。

 

最後に、「遺伝子治療」

これは、僕が一番お奨めしている治療法であり予防治療法です。

このブログの中でも遺伝子治療については既にお話ししているので、ご理解頂いている方も多いと思いますが、少しおさらいとしてお話ししますね。

 

実はがんは「遺伝子異常」が引き起こす病気であるということが分かっているんです。

何でがん細胞になるのかについて長い年月研究がなされてきて、どうも遺伝子が壊れて制御不能になった細胞が暴走しているようだ。ということまでわかってきてるんです。

更に、どんな遺伝子がどうなって細胞ががん化のするかまで分かってきている。

詳しくは僕のホームページで説明しているけれど、壊れた遺伝子を持つ細胞を攻撃する「免疫細胞療法」とは視点が違って、出来た細胞をやっつけるのではなくて、細胞自身が持つ「自ら消滅する機能」を復活させてあげて自死(アポトーシス)させる治療法です。

遺伝子って、傷つきやすいんです。ストレスとか活性酸素とかががんの原因とされているけど、これはまさに遺伝子に傷をつける行為です。

こうやって傷ついた遺伝子は「遺伝子異常」を起こします。

すると、通常なら「変な遺伝子がおったぞー」って遺伝子の司令塔が「変な遺伝子」を退治するべく他の遺伝子に指示を出してバランスを整えたり細胞自体を自死するように働いたりするのですが…

傷ついた遺伝子が多くなりすぎると、遺伝子自体のバランスが崩れて通常の細胞ではなくなります。これが細胞のがん化です。

「変になったら自死する細胞」が「変になったらどんどん増える細胞」になってしまうことでがんになるんです。

 

バランスとお話ししましたが、遺伝子治療で重要なのはこのバランスなんです。

遺伝子治療は、細胞ががん化してしまうまでに傷ついた遺伝子が増えて、バランスを崩した状態のところへ「正常な遺伝子を大量に投入」してバランスを整える治療です。正常な遺伝子を大量投入することで、再びバランスを取り戻し、本来の機能である「自死」へ向かわせたり、細胞の感受性を高め攻撃に対する効果を高めることができるんですね。

 

遺伝子異常が原因なら、遺伝子を正常にすることで戦う。

これが遺伝子治療の理論です。

 

どうですか?

再発予防治療と一言で言っても色々な種類があります。

しかし、大切なのはその一つ一つがしっかりとした理論とエビデンスがあることです。

自分の体の状態がどういう状態かを知り、それを改善するために必要な治療を施すことが再発予防にとって最も重要なことですね。

 

実際の治療におきましてはもちろん一人ひとり、予防治療の内容は変わります、上記は一般論ですので、ケースバイケースで治療スケジュールを作成しております

 

次回は再発予防を行う上で必要な検査についてお話ししましょう。

では、また次回!!

 

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がんのお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

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より速い対応がその後のQ.O.Lに大きく関係します。

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