みなさん、こんにちは。
髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。
今日は「生活習慣病の人が陥る血液検査の落とし穴」についてお話しします。
みなさんは、梗塞治療って聞いたことありますか?
無いんじゃないかな…
だって、僕が考えた言葉だから(笑)
梗塞治療(―こうそくちりょうー)は、脳梗塞や心筋梗塞を治療するものではありません。
僕はそんなことしません。
梗塞治療とは、生活習慣病やメダボの人の血管を綺麗に掃除して、健全な状態を維持することで、薬に頼らない身体・梗塞を起こさない身体を手に入れるための治療のことです。
だから、僕のやってる梗塞治療とは、「減薬治療」なんです。
他の先生たちが聞いたらビックリされるかもしれませんね。
薬買ってもらわないと儲からないし…
大きい声じゃ言えないけど、薬屋さんの影響力も大きいしね。
でも、僕は薬に頼って生きるのは絶対に嫌だし、僕のとこに来てくれた患者さんにも薬から解放してあげたいって思って治療してます。
だから、アトピーとか梗塞とか、薬減らす治療ばっかりやってるの。
前置きはこれくらいにして・・・
そんな梗塞治療と密接に関係している今日の本題に入りましょう。
生活習慣病のみなさんがよく一喜一憂している血液検査、毎回数値がどんなふうに変化しているか気になりますよね。
ある数値は改善がみられるけど、全然改善しない数値もある。
改善しなければ薬を飲みましょう。ってなりますよね。
これって、薬が体の中で何をしてくれてるのかなーって思いません?
薬を飲めば、血中の特定の物質の量をコントロールすることができるんです。
薬の成分のおかげで、「見た目の数値」は改善されます。
でも、実際に血管の中を見ると…
こんなことになってます。
これって、本当に改善されてるって言えるのかな?
血中の糖やアブラは薬で下げられるけれど、血管自体の掃除はできません。
最後は結局血管ボロボロが問題なのに、血管掃除せんでええの??
みなさんはどう思いますか?
目の前に出された「薬の成分のおかげで改善されている数値」を見て、生活習慣病がいい状態になったと思ってしまっていませんか?
まあ、間違ってはいないのでしょうけどね。
数値は確実にいいのですから・・・
でも、本来のみなさんの目的は「薬を飲み続けることで数値を下げる」ことでしたか?
治療を続けるうちに、だんだんと「薬を飲んで数値が下がっていればいい」と洗脳されていってませんか?
本当は、薬に頼らない身体になることが治療の目的ではないですか?
身体の状態を改善させれば薬になんて頼らなくていいのに、本当の目的を見失ってしまう、血液検査マジック。
(念のため、何回も言いますが…
生活習慣病の薬を飲んでる方に向けて書いていますよ!)
血液検査はとても大切です。絶対しないといけない。
でもね、高いからダメとか低いからイイとか、そんなんじゃないんです。
前回のブログでも書いたように、ドロドロもだめだけどサラサラすぎるのも良くないのと一緒で、ええ塩梅が必要。
薬で無理やり特定の数値を下げても、ええ塩梅にはなりません。
僕の原点でもある「原因療法」は、なんで悪くなってるのか?を見つけて、それを退治する治療です。
血液検査の数値だけを見ていい悪いと判断する治療ではありません。
僕のやっている梗塞治療には色んな検査がありますし、とにかくキレーション点滴をしてもらっています。
結局〝いらんもん″がようさん溜まってるからおかしな病気になるんです。
だから、〝いらんもん″は出して、〝いるもん″入れて、体の中をええ塩梅にしましょってのが、僕の考え方。
みなさんも、表面的な治療じゃなくて、根本を改善する治療して下さい。
そしたら、そのうち薬もいらなくなるし、病院に通わなくてもよくなるから。
生活習慣病なんて、ちょっとがんばったら薬減らせますから。
まずは1年間やってみてください。
結果が出たら、僕を信じてついてきてください。
では、また次回~!
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