海外の医療の現実を見て…

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みなさん、こんにちは。

 髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

 今日は僕の海外活動についての報告です。

 

先日ミャンマーの医療視察へ行ってきました。

すごく正直な気持ちを書くと…

現地の医療状況は、想像以上に胸を痛めるものがありました。

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僕が理事長を務める「ジャパン・メディカル・リンク(以下JML)」というNPO

法人の団体があるのですが、今回の訪問はこのJMLとして行ってきました。

JMLは医療の国際貢献にも尽力している団体です。

 

今回現地では、本当に求められているもの、本当に必要なことは何なのかを

知ることができました。

これは、非常に有意義なことです。

海外への支援は物資を送ったり、機器を贈呈したりと数多く行われています。

素晴らしいことです。

しかし、それでも現実として医療状態の改善に至らない深い問題があること

を知りました。

 

また、一部の心無い人たちにより日本で学べるからと不当な条件下で来日さ

せられる方も多いと言います。

そんな声があまりにも多くなりすぎて、現地の政府や団体は本来求めるべき

ものを求めることが出来ない状態となっていたのです。

 

今回、僕たちは訪問前から一生懸命想いを伝えてきました。

その甲斐あって、僕たちは、本当に求められる支援をするために、どのよう

に動くべきかを話し合ってくることが出来ました。

これから、少しずつ僕たちが出来ることをカタチにしていきたいと思います。

その成果については、またここで報告させてください。

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世界中で、健康を維持すること、適切な医療を受けられることは決して特別

なことではないと言える日が早く来てほしい。そう願っています。

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