新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

髙島クリニックは本日1月4日(水)より診療を開始いたします。

お正月の食べ過ぎ・飲み過ぎ後の体調調整にはべスサプリαⅡがオススメです。

オンラインショップをオープンしました。

詳しくはショップサイトをご覧ください。

髙島クリニックオンラインショップ

本年も皆さまが健やかな1年となりますように、髙島クリニックがサポートさせて頂きます。

髙島クリニック

院長 髙島正広

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本年も大変お世話になりました。

髙島クリニックのブログをご覧の皆さま、クリニックへご来院の皆さま

本年も大変お世話になりました。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

髙島クリニック

院長 髙島正広

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体内環境の乱れ~足し算より引き算~

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は前回の続き、「アトピー性皮膚炎を引き起こす原因」についてお話しします。

 

前回、アトピー性皮膚炎の治療には「対症療法」が標準化ガイドライン化されているよ。とお話ししましたね。

何をするかというと、「塗り薬を塗る」んですね。

要は、

悪い部分に薬をプラスして症状を抑える

というわけです。

対症療法はだいたいこんな感じです。

 

では、僕のやっている原因療法は「原因を根本から治す」と言っていましたね。

じゃあ、その原因とはなんぞや?!と気になっていたことでしょう。

アトピー経験者の方は知っている人も多いかもしれませんね。

早速答えを言いますが、アトピー性皮膚炎の原因の80%は

 

体内環境の乱れが原因

 

です。

何そのザックリした答え!!と思われた方、気持ちは分かりますが、まあ読んでください。

 

アトピー性皮膚炎の原因は2つあって、一つは遺伝性のもの、もう一つは後天性のもの。

この後天性のものがアトピー患者の80%を占めているという「体内環境の乱れ」なんです。

 

体内環境の乱れとしか言えないのは、どんな風に乱れているか人それぞれだからです。

逆にいうと、こんなザックリした表現だから「原因不明」とか、根本の原因ではない「アレルギーだ」とか言われちゃうんですよね。

少し具体的にイメージできるように説明しますね。

まずこの図を見て下さい。blog201612-1

皮膚障害の病態とは、今はアトピー性皮膚炎のことだと思ってください。

アトピーの原因である「体内環境の乱れ」にもこれだけのものがあるんですよ。

その中でも、更に細かく分かれているんですが、今はこの大きな分類だけでも知ってもらえればいいです。

 

最近流行っている「腸内環境」とか、がんの原因だ!などと言われている「活性酸素」など聞いたことがある言葉もあるでしょうね。

これらは、現代病と言われる疾患の原因ともされていますよね。

 

たとえば、「有害ミネラルの蓄積」が原因だった場合を仮定して説明しましょう。

お父さん、お母さんの体の中に溜まった有害ミネラルが、赤ちゃんへと受け継がれていくと、赤ちゃんは生まれたときから有害ミネラルが体内に溜まった状態となります。

通常人間の体には、「いらないものは外に出す機能」が備わっていますが、この機能があまり強くない人は、出す量よりも溜まる量が多くなります。

現代は息をしているだけで、食事をするだけで、環境汚染物質有害ミネラルがどんどん体の中に入ってきますからね。

避けられません。

 

そうやって、出すのがあまり得意ではない人は、体の中の有害ミネラルの量がどんどん増えます。

すると、体は「なんかおかしい、守らなきゃ!」と抵抗をはじめます。

本来攻撃するべき有害ミネラルのみならず、様々な外部からの侵入者に対しても反応し始めます。

これが「アレルギー反応」ですね。

さらに、何が敵か味方か分からなくなり、自分の体の中のものにまで反応してしまうこともあります。

で、「なんかおかしい、守らなきゃ」という体の反応が皮膚に出たら「アトピー」

甲状腺に出たら「橋本病」「バセドウ病」、全身に症状があらわれてしまうのが「関節リウマチ」「膠原病」となるわけです。

こういうのを自己免疫疾患と言います。

アトピーは皮膚病ではなくて、自己免疫疾患だったんですね。

 

ちなみに、出すのが得意な人は汗をかいたり、お腹を壊したり、尿として排泄しています。

ただ、誤解しないで欲しいのは、汗をかいたりお腹を壊したりしても出せない人は何も出せませんからね。

 

そんなわけで、「体内環境の乱れの影響が皮膚に出ちゃった」というアトピーの方には、まず体内環境の乱れを整えてもらうんですね。

そして、先に書いた「出すのが得意ではない人」かどうかを判断する検査もあります。

体の中に溜まった有害ミネラルの量が検査で分かるんです。

この検査をすることで、有害ミネラルが多量に溜まっている人の場合は、これをせっせと出す治療をしてあげることで、アトピーも軽快していきます。

その内ステロイドなんかも減っていって、最終的には「やめれます」と言いたいですねえ!

 

薬を飲んだり、塗ったりと足し算の治療ももちろん必要な場合もありますが、体内環境の乱れが原因の自己免疫疾患と言われるものには、僕はちゃんと排泄できるように補助する引き算の治療が最適だと考えてます。

 

だから、僕の行う「原因療法」は引き算の治療というわけです。

 

さあ、前回のブログでお願いした、1週間ご自身の肌と向き合うこと。

やってみましたか?

どんな変化に気が付きましたか?

日々の生活で体はたくさんの刺激を受けたり、本来必要のない物質が蓄積されたりしています。

出すのが上手な人は、1週間の間で調整しようと毒だしをするかもしれません。

でも、出すのが苦手な人は何も症状が出ないかもしれません。

出すのが上手だった人も、ストレスなどで活性酸素が増えたり、刺激物や添加物ばかりの食生活で腸内環境が乱れていたり…と、出しにくい体へと変化してしまっているかもしれません。

肌が荒れてるな、いつもより浮腫みが酷いな、乾燥しているな…

私たちの肌や体は毎日たくさんのメッセージを送ってくれてるんですよ。

もしかしたら、あなたも何かの予備軍になっていませんか?

体に溜まった有害ミネラルを検査して自分が「出しにくい人なのか」を知ることはとても簡単です。

是非一度やってみてください!

 

今日はちょっと難しい話になってしまいました。

一言でまとめると

「いらんもんをちゃんと出せば、ずっと健康でっせ」

ということ。

おしまいっ!!

 

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アトピー治療のお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

大阪 神戸 京都 関西在住のがん・アトピーでお悩みの方は、難波の髙島

クリニックでQ.O.Lの高い人生計画を立てましょう。

より速い対応がその後のQ.O.Lに大きく関係します。

皆さんの理想の人生はどんなものですか?

院長メッセージ

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アトピーには原因がある!?

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は得意技「アトピー性皮膚炎」についてお話しします。

 

みなさんは、アトピーって聞くと原因不明の皮膚病とか何かのアレルギー?とか思っている方多いんじゃないかな?

現在のアトピー性皮膚炎の治療方法は、「対症療法」といって〝今出ている症状に対してする治療″なんですよね。

根本から治療する「原因療法」ではないんですよ。

だから、ずーっと治療を続けるの。

で、根本を解決してないから、症状も落ち着いたり酷くなったりするよね。

対症療法はその症状の度合いに合わせてお薬の量を調整するだけだから、定期的にお医者さんに通っている人は、診察時の状態によって薬の量や強さが変わるってわけ。

 

これじゃ、いつまで経っても治らない。

僕は、この対症療法に疑問を感じていて、16年前に自分のクリニックを開院した時にアトピーの治療も始めたんですよ。

詳しくはホームページの奮闘記に書いているんだけど、

アトピー治療奮闘記

僕がアメリカで勉強していた時に出会った師匠のクリフ先生が教えてくれたんです。

 

「皮膚は全身を映す鏡のような臓器だよ」

 

アトピーとして皮膚に症状が出ているということには、ちゃんと原因があるんです。

だからね、その原因を根本から治してあげたら、アトピーって症状が出なくなるんです。

 

僕が日本でアトピーの治療をはじめてから16年間でたくさんの方がアトピー地獄から抜け出していきました。

もちろん、体のことを考えた生活をしなければまた再発もするでしょう。

でもね、何をやってもダメだった…っていう辛い日々を送ることはもうありません。

僕の息子は現在成人していますが、小さい時は酷いアトピーでした。

そんな彼も、今はスッキリ綺麗な皮膚状態を維持してます。

 

アトピー経験者の方は、あの痒みと痛みがなく、皮膚がサラサラとした状態で、着る服も選ばない…

こんな生活は夢のようだと思っていませんでしたか?

強いステロイドで症状を抑えていても、やめたらまた元に戻るという不安と闘いながら過ごしていませんでしたか?

 

もしも、あなたの周りでアトピーに苦しんでいる人がいたら、是非教えてあげてください。

「アトピーには原因がある」

原因療法で薬に頼らない生活を送ることが出来るかもしれませんよ。

 

そして、実はこのお話はアトピーに限ったことではないんですよね。

「皮膚は全身を映す臓器」なんです。

この機会にご自身の肌と向き合ってみてください。

今日から1週間、毎日あなたの肌にどんな変化があるか、または何も変化がないか…

女性は特に気になるところですよね。

次のブログでは、アトピー性皮膚炎を引き起こす原因についてお話しします。

アトピーではない人にもヒントになることが拾えるかもしれません。

 

自分の体と真正面から向き合うことで、見えない中身の状態も見えてくることもあるんです。

今日はこのへんで。

 

では、また次回~!

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アトピー治療のお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

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皆さんの理想の人生はどんなものですか?

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年末年始 診療のご案内

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

本日は年末年始の診療のご案内です。

 

髙島クリニックは2016年12月29日~2017年1月3日まで休診となります。

年末最後の診療は12月28日(水)です。

心身ともに綺麗になって新年を迎えたい!

年内に治療をしておきたい!

という方は、お早目にご予約をお願い致します。

 

年始は4日(水)から通常診療となります。

宜しくお願い致します。

 

髙島クリニック

院長 髙島正広

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梗塞治療~患者様の声~

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は「梗塞治療を受けられた患者様の声」をご紹介します。

 

【痛風】

62歳男性

10年位前から通院している。ビールもお酒も大好き。食べるのも大好きで、学生時代はラグビーをしていたこともあり、メタボに悩んでいた。

院長とはゴルフ友達で、ラウンド中に痛風のいい治療がある、薬を減らせる、と聞いたが、全く信用できずに初診受診。

キレーションという点滴が、痛風の元の血中尿酸値を下げ、また、その尿酸値を上げる大元のプリン体を排泄するとか、、、らしいと聞いた。

また、キレーション点滴で血管掃除もするために、血行が良くなり、代謝も上がって薬もよく効くと。

実際にやってみると、薬を飲んでも(ザイロリック100ミリを2錠)尿酸値は8を切れなかったのに、キレーションを10回やった後に行った血液検査では、なんと5,0まで下がった。

こんなことは初めてで、大変驚いた。

その後、何度かキレーションを行い、いまはザイロリック50ミリを朝1錠飲んで、尿酸値は6位をキープしている。

たまに暴飲暴食もしてしまうが、ご愛嬌。安心している。

 

【高血圧】

72歳女性

そもそも、朝の血圧が高くなりだしたのがこの半年前から。医者に行って血液検査をしても異常なしと言われていたので、自分は健康だと思っていたが、年齢のせいか、眠りが浅いのだけが気になっていた。

そんな折、なぜかどんどん血圧が上がってきたので、医者に降圧剤を投与されたが、一生飲むのが嫌でやめたかった。

このクリニックで血圧の薬やコレステロールの薬をやめる治療をしていて、自分も薬をやめたという友達の紹介で通院してみた。

3か月で血圧の薬を飲まなくてよいようになった。

キレーションの点滴と、メラトニンサプリメントの服用、冬になったらもしかするとまた血圧が上がってくるかもしれないので、注意するように言われていたが、実際にはこの冬にも血圧の上昇はなく、いまは何の薬も飲まないで過ごしている。

診察自体は、ちょっと変わっていて、先生はたまには心斎橋に遊びに来て、ついでに寄っていって、、、と言っている。

が、2週間に一回は必ず通院している。点滴をしたら、体調もいいから

(なんば移転前に頂いたお声です)

 

【糖尿】

70歳男性

飲食店チェーン経営

仕事がら、飲食の機会が多く、若い時期から糖尿病に悩まされていた。

どんどん薬や、インシュリン注射の量は増え、自分でも危機感を感じていた10年以上前に、このクリニックの治療について、テレビで偶然見た。

行ってみたら、たまたま同業の知り合いも通院していたので、安心して通いだした。

キレーションという血管掃除をして、いらない余分な糖分や脂分を排泄させる点滴というのをやってみたら、あれよあれよという間に血糖値が下がった。

一度キレーションをしている最中に、血糖値が下がりすぎて、低血糖になったこともあり、びっくりしたのを覚えている。

長い糖尿病の治療経験の中で、低血糖になったのははじめてだった。

また、糖尿病は最終定期には血管がボロボロになる病気と聞いていたが、このキレーションは血管掃除が同時にできるというので、血糖値も下がって血管もきれいになり、大変満足している。

現在は、忙しいのもあり、一度にキレーションを2本点滴し、およそ3か月に一度、検査もして、フォローしてもらっている。

(実際に、アメリカ心臓病学会では2012年糖尿病患者に対するキレーションの臨床効果が発表され、ニューヨークタイムスにも取り上げられました)

 

【コレステロール】

62歳女性

アパレル関係社長

出張、パーティーが多いため、なかなか食事制限も十分できない。

フランスのほうに出張すると、必ず油物の食事が多いため、コレステロールが上がるが、とにかく薬が嫌いで、薬以外のサプリならなんとか飲める。

キレーション10回で総コレステロール320から240に低下。生活習慣、食生活を変えたいがなかなか変えれずに、ここまで下がったので、びっくりした。

先生の勧めで、今流行りのEPAとビタミンEを内服している。どちらも栄養素、つまりサプリだとのことで、安心している。

いまは総コレステロール220を切っているので、キレーションばかりせずに、元気の出る点滴(内容はその都度変えているが、アルファリポ酸や、グルタチオン、VC,など)も混ぜながら、コンディションの調整も兼ねて、2週に1回程度通院している。

先生のちょっとした健康業界ウラ話(テレビで言っていることの真相など)が大好きで、よくリクエストしています。

 

【心筋梗塞、脳こうそくの後遺症、再発予防】

72歳女性

60歳の時、心筋梗塞で入院、生死をさまよった。退院して少しした頃、いまから10年以上前になるが、たまたま友人から心筋梗塞の再発予防治療をしているクリニックがあると聞いて、半信半疑で行ってみたのが、現在まで通院している。

月2回、キレーション点滴とVCがん予防点滴を交互に受けている。

血液サラサラ、血管掃除、再梗塞の予防、ついでにがんの予防や、元気の点滴、肩こりの注射(トリガーポイント、ツボ注射)など、とにかく先生にお任せ。

検査も随時、お任せして、心筋梗塞をしたのがうそのように元気です。

先生とは年に2回くらいはゴルフに行ってます。

何かあったら、とにかく電話して、といってくれ、携帯番号も教えてくれました。

フレンドリーで、病院という感じがしない。遊びに行っているような雰囲気で接してくれるのが、私には合っている。

 

ごく一部のお声ですが、みなさん有難いことに僕のアドバイスをしっかりと聞いて治療に積極的に取り組んでくれています。

その甲斐あって、皆さん本当にお元気で、その姿を見ることがとても嬉しいことですね!

 

では、またいつか患者様の声として他の治療についてもご紹介しますね!

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梗塞治療のおはなし

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

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海外の医療の現実を見て…

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みなさん、こんにちは。

 髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

 今日は僕の海外活動についての報告です。

 

先日ミャンマーの医療視察へ行ってきました。

すごく正直な気持ちを書くと…

現地の医療状況は、想像以上に胸を痛めるものがありました。

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僕が理事長を務める「ジャパン・メディカル・リンク(以下JML)」というNPO

法人の団体があるのですが、今回の訪問はこのJMLとして行ってきました。

JMLは医療の国際貢献にも尽力している団体です。

 

今回現地では、本当に求められているもの、本当に必要なことは何なのかを

知ることができました。

これは、非常に有意義なことです。

海外への支援は物資を送ったり、機器を贈呈したりと数多く行われています。

素晴らしいことです。

しかし、それでも現実として医療状態の改善に至らない深い問題があること

を知りました。

 

また、一部の心無い人たちにより日本で学べるからと不当な条件下で来日さ

せられる方も多いと言います。

そんな声があまりにも多くなりすぎて、現地の政府や団体は本来求めるべき

ものを求めることが出来ない状態となっていたのです。

 

今回、僕たちは訪問前から一生懸命想いを伝えてきました。

その甲斐あって、僕たちは、本当に求められる支援をするために、どのよう

に動くべきかを話し合ってくることが出来ました。

これから、少しずつ僕たちが出来ることをカタチにしていきたいと思います。

その成果については、またここで報告させてください。

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世界中で、健康を維持すること、適切な医療を受けられることは決して特別

なことではないと言える日が早く来てほしい。そう願っています。

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生活習慣病と血液検査マジック(?!)

 

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は「生活習慣病の人が陥る血液検査の落とし穴」についてお話しします。

 

みなさんは、梗塞治療って聞いたことありますか?

無いんじゃないかな…

だって、僕が考えた言葉だから(笑)

 

梗塞治療(―こうそくちりょうー)は、脳梗塞や心筋梗塞を治療するものではありません。

僕はそんなことしません。

梗塞治療とは、生活習慣病やメダボの人の血管を綺麗に掃除して、健全な状態を維持することで、薬に頼らない身体・梗塞を起こさない身体を手に入れるための治療のことです。

 

だから、僕のやってる梗塞治療とは、「減薬治療」なんです。

他の先生たちが聞いたらビックリされるかもしれませんね。

薬買ってもらわないと儲からないし…

大きい声じゃ言えないけど、薬屋さんの影響力も大きいしね。

 

でも、僕は薬に頼って生きるのは絶対に嫌だし、僕のとこに来てくれた患者さんにも薬から解放してあげたいって思って治療してます。

だから、アトピーとか梗塞とか、薬減らす治療ばっかりやってるの。

 

前置きはこれくらいにして・・・

そんな梗塞治療と密接に関係している今日の本題に入りましょう。

 

生活習慣病のみなさんがよく一喜一憂している血液検査、毎回数値がどんなふうに変化しているか気になりますよね。

ある数値は改善がみられるけど、全然改善しない数値もある。

改善しなければ薬を飲みましょう。ってなりますよね。

これって、薬が体の中で何をしてくれてるのかなーって思いません?

 

薬を飲めば、血中の特定の物質の量をコントロールすることができるんです。

薬の成分のおかげで、「見た目の数値」は改善されます。

でも、実際に血管の中を見ると…

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こんなことになってます。

これって、本当に改善されてるって言えるのかな?

血中の糖やアブラは薬で下げられるけれど、血管自体の掃除はできません。

最後は結局血管ボロボロが問題なのに、血管掃除せんでええの??

みなさんはどう思いますか?

 

目の前に出された「薬の成分のおかげで改善されている数値」を見て、生活習慣病がいい状態になったと思ってしまっていませんか?

まあ、間違ってはいないのでしょうけどね。

数値は確実にいいのですから・・・

でも、本来のみなさんの目的は「薬を飲み続けることで数値を下げる」ことでしたか?

治療を続けるうちに、だんだんと「薬を飲んで数値が下がっていればいい」と洗脳されていってませんか?

 

本当は、薬に頼らない身体になることが治療の目的ではないですか?

身体の状態を改善させれば薬になんて頼らなくていいのに、本当の目的を見失ってしまう、血液検査マジック。

(念のため、何回も言いますが…

生活習慣病の薬を飲んでる方に向けて書いていますよ!)

 

血液検査はとても大切です。絶対しないといけない。

でもね、高いからダメとか低いからイイとか、そんなんじゃないんです。

前回のブログでも書いたように、ドロドロもだめだけどサラサラすぎるのも良くないのと一緒で、ええ塩梅が必要。

薬で無理やり特定の数値を下げても、ええ塩梅にはなりません。

僕の原点でもある「原因療法」は、なんで悪くなってるのか?を見つけて、それを退治する治療です。

血液検査の数値だけを見ていい悪いと判断する治療ではありません。

僕のやっている梗塞治療には色んな検査がありますし、とにかくキレーション点滴をしてもらっています。

 

結局〝いらんもん″がようさん溜まってるからおかしな病気になるんです。

だから、〝いらんもん″は出して、〝いるもん″入れて、体の中をええ塩梅にしましょってのが、僕の考え方。

 

みなさんも、表面的な治療じゃなくて、根本を改善する治療して下さい。

そしたら、そのうち薬もいらなくなるし、病院に通わなくてもよくなるから。

生活習慣病なんて、ちょっとがんばったら薬減らせますから。

まずは1年間やってみてください。

結果が出たら、僕を信じてついてきてください。

 

では、また次回~!

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梗塞治療のお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

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血液サラサラなら それでいいの?

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

しばらく「がん」のお話しが続いたので、ここら辺で「梗塞治療」のテーマについて書いてみたいと思います。

今日は「血液のドロドロとサラサラ」についてお話しします。

 

みなさんは自分の血液がドロドロなのか、サラサラなのか知っていますか?

恐らく、

「私は医者にドロドロと言われたから、ドロドロだと思う」とか

「血糖値が高いから、ドロドロだと思う」とか

「生活習慣病の薬を飲んでいるので、サラサラのはずだ」

というように、医者から言われただけだったり、想像や印象だけで、はっきりと自覚している人はほとんどいないと思います。

 

それもそのはず、自分の血を見てドロドロ血かサラサラ血かを判断できる人なんていませんし、実際に血液がドロドロしているわけではありませんしね。

実は、一言で「血液ドロドロ」と言ってもその意味合いはたくさんあるんです!

 

分かり易く説明しますね。

ドロドロにはいくつか原因と状態があるのです。

(画像1)

blog201611-1

全てではないですけど、こんな感じでドロドロにも種類があるんです。

この中でも怖いのは、「血小板が固まり易い状態」です。

 

では、血小板が固まり易い状態とはどんな状態かというと・・・

出血した時に血が止まり易い状態のことです。

その方がええやん!と思いますが、固まり易いからと血小板が血管内で固まったりすると都合が悪いですよね?

血液が体を循環することで、生命維持活動を行えるわけで、のんびり流れたり、流れなかったりされたら困るわけです。

サラサラ流れて欲しいわけですよ。

 

では、サラッサラで血小板が固まりにくい方がいいかというと、それも困るんです。

点滴の注射針を刺したら血が止まらない!なんてことが実際あるのですが、そんな人が大けがをしたら・・・

想像するだけで怖くなりませんか?

 

血小板の固まり易さを「凝固能」と言います。この凝固能がええ塩梅のええさじ加減であることが理想なんです。

 

ええ塩梅とか、ええさじ加減とか、日本人独特のグレーな表現ですね(笑)

すみません。

実はこれ、検査して数値化することができるんですよ!

しかも、保険適用です。

 

お医者さんに「血、ドロドロでっせ~」と言われて、せっせと薬飲んでる人いませんか~?

怖い怖い~~

その薬、いつから飲んでます?

どんだけ飲んでます?

ちゃんと凝固能の検査を定期的にしてますか?

「血液凝固検査」して下さい!

 

僕のところに来る患者さんで、凝固能の検査したことある人はほとんどいませんでした。

ちょっと信じられないというか、恐ろしくて恐ろしくて・・・

特にアスピリンとかワーファリンなんていう、心筋梗塞や脳梗塞を一度やっちゃった人が、再梗塞しないように予防的に飲んでいるときなんか、、、、検査したほうがいいよ!!

おまけに怪我だけはしないでね、血止まらんから。って言いたくなります。

 

僕のやっている梗塞治療にキレーション点滴というのがあるんですが、これは、簡単にいうと血管のお掃除です。

だから、おのずと血液もサラサラになります。

ホームページ見てください(リンク)

 

でも、抗凝固剤(固まりにくくする薬)飲んでる人に更にサラサラになるようなことをしたらエライことになりますからね。

僕は必ず凝固能の検査をしています。

治療をはじめた後も、半年~1年に1回は必ずします。

 

ドロドロをサラサラにするとか、凝固能とか、分かりにくい表現でお話ししてますが、最後にハッキリ言いますね。

 

ワーファリン

アスピリン

パナルジン

といった血栓を予防する薬や血を固まりにくくする薬を長く飲んでる人は、

保険適用なんで1度血液の凝固能を検査して下さい!!

 

梗塞予防や生活習慣病は薬で血がサラサラになって安心するもんと違いますよ!

血液検査の数値も、薬飲んで下げてるだけでしょ?

それって、根本的に改善されているって言えるのかな・・・

梗塞って、血管詰まったり裂けたりしちゃうんですよね?

血液はサラサラになったけど、じゃあ血管は?

薬やめた瞬間に裂けちゃうような血管で一生過ごします?

 

今日はモヤモヤさせたまま終わります(笑)

ご自身の体とちょっと向き合ってみてください。

 

次回は「生活習慣病と血液検査マジック」について少しお話しして、本当の梗塞治療がどんなものか理解してもらいたいと思います。

では、また次回~!

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梗塞治療のお話し

がん・アトピー・脳梗塞・心筋梗塞・生活習慣病は「体内環境の乱れ」に大

きくかかわりがあります。

体内環境を整えて、免疫力を上げて、健康を維持することで、Q.O.Lの高い人

生が送れます。

 

Q.O.Lってご存知ですよね?

大阪 神戸 京都 関西在住のがん・アトピーでお悩みの方は、難波の髙島

クリニックでQ.O.Lの高い人生計画を立てましょう。

より速い対応がその後のQ.O.Lに大きく関係します。

皆さんの理想の人生はどんなものですか?

院長メッセージ

 

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がん治療のコスパについて

みなさん、こんにちは。

髙島クリニック院長の髙島正広(たかしま まさひろ)です。

今日は「保険診療と保険外診療のがん治療のコスパについて」についてお話しします。

 

前回、保険診療と保険外診療について線引きするのは変だよという僕の持論をお話ししました。

美容医療にはお金をかけられても、がん治療にはお金をかけたくないと言うと、アベコベな理屈に聞こえますが、実際は「保険がきく治療があるのになんでわざわざ大金をはたいて治療するんや!」という気持ちや、「命は惜しいが、保険でまかなえるならそれにこしたことないから、まず保険診療でなんとかしてみよう…」という考えがあることも十分理解していますよ。

実際にそんな患者さんが多いのですが、損をしないでもらいたいので、今日はがん治療の費用対効果について自分の考えをお話ししときます…

 

まず、保険診療の費用について…

みなさんは抗がん剤治療にかかる費用がどれくらいか、知っていますか?

国民皆保険がありますから、みなさんの負担は3割(ないし1割)ですので、たとえ100万円の治療でも、30万円(10万円)しか払わなくていいのです。

安く済んだ気持ちになりますね。

でも実際は、保険料として何年も掛け金を払い続けているんですけどね。

それを除いて、保険診療のがん治療は部位やステージ、投薬の種類によって金額は変わりますが、みなさんが最初に病院に支払う額は平均で50万~100万円前後といったところでしょうか。

 

次に、保険外診療の費用について…

いわゆる先進医療と呼ばれる治療にかかる費用は、みなさんご存じの通り高額です!

だいたいみなさん200万~300万円くらいの費用をかけて治療をします。

費用だけでみると、保険外診療は高額に感じますね。

 

保険診療は昔からの「標準治療」だし、安く済むし、安心ですか?

保険外診療は新しい治療だから高いし、効果があるのか不安ですか?

僕は、「保険診療は確実で安心、保険外診療は賭けだ」とは一切思えません。

 

保険診療の治療の中で、「抗がん剤」がありますね。

これ、どんな基準で投与されるか知っていますか?

マニュアルがあるんですよね。

「このがんの時は、コレとコレとコレ、アカンかったら、次のコレとコレ試してみることー」って書いてます。

また詳しく書きますけど、「がん」ってそんなシンプルなもんちゃいますよー

この人にはこの治療がいいって判断してあげないと…マニュアル通りにいかないことが多いから、「抗がん剤が効かない人」が出てくるわけです。

抗がん剤が効かないと、次々高価な抗がん剤を投与されます。途中でやめられないのでね。

安くつくか、つかないかは、今のところ「賭け」としか言えません。

そうこうしているうちに、がん細胞は「ストレス耐性」というのができます。

抗がん剤に耐えられるヤツが出現してくるということです。

これがやっかい!!

でも、マニュアルなんで仕方がないですね。順番通りにやらないと。

 

「抗がん剤は効果が出るものに、いかに早く当たるかです!」って堂々と言われると、「そうか、いろいろ試さないといけないものなんだな…」って思ってしまいますよね。

でもそれってどうなんでしょうか…?

「標準治療だから!」「厚労省が認めているから!」

だから、博打打って下さいね。って聞こえるのは僕だけですかね。

僕は併用療法を希望される方には投与する抗がん剤の種類を聞いて、その上で最適な治療方針を組み立ててます。がんの専門医で構成されたキャンサーボードに出してね。

だって、がんにも個性があるから。

大病院では保険診療、こちら側では自費治療。。

 

ただ、一番やってほしくないのは、保険診療で散々治療をした後に、手の施しようがありませんと言われてから保険外診療に何百万も持ってやってくることです。

保険外でも治療できるのなら、保険診療を受ける前に診せに来てくれたらいいのに!と、とても残念に思います。

みなさん順番が逆なんですよね。本当にもったいない。

まず可能性の有無だけでも確認しにきてください。

必要最低限の治療でなんとでもなるうちに…

取り返しのつかないことだけは避けてもらいたい。手遅れと言われるのは「仕方のないこと」ではありませんよ。

 

こんな対比表を作ってみました。

blog2016010-1

どうですか?

なかなか驚きの内容ではないですか?

「治験なしの抗がん剤は使っていいけど、先端医療は治験があってもまだ認めてないから使っちゃダメ」らしいです。

「再発予防」は当然「予防」なので、保険ききませんから自ずと保険外診療になります。

抗がん剤治療が始まると働くことが難しくなりますので、収支のバランスが大きく崩れます。

 

詳しくはまた後日お話ししますが、これだけは覚えておいてください。

保険外診療の先端医療は、保険診療の治療と比べて体への負担が少ないのです。

先端医療の代表である「遺伝子治療や免疫治療」を行うことで、抗がん剤や放射線の量が少なくて済みます。少ない量でも効果が期待できるのです。

また、重粒子線治療の場合は、みなさん治療のあとにゴルフを楽しまれたりと全く変わらない日常生活を送っている方もいます。

 

がん治療のデメリットは「お金がかかるのに、働けなくなること」です。

患者を苦しめているのは、がん細胞だけではないのです。

家計の収支のバランスが崩れるということは、これまで計画していたことが成り立たなくなるということです。

でも、がんになったからといっていくらでもお金を出せる人は少ないですね。

それでも先端医療が選ばれる理由はなんでしょうか?

単純にその人が「お金が潤沢にあるから」ではありません。

コスパがいいからですよね。

「生きる」という目的のために、何を取捨選択するかは、あなたの考えるQ.O.L次第です。

 

みなさんには、是非備えて欲しいと思います。民間の保険会社でがんと診断された時点でまとまった保険料がおりるものもあります。個人の積み立てもできます。

助かる命に自分で制限をかけないでください。

 

今日の内容も関係各所から色々と怒られそうなのでこの辺でやめます。

(怒られてばっかり…でも、知ってほしい事実です)

また今度、僕が思うコスパのいい先端医療をご紹介しますね!

お楽しみに!

 

 

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がんのお話し

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